マシンそれぞれの特徴は?ネスカフェバリスタのモデルを比較!

マシンそれぞれの特徴は?ネスカフェバリスタのモデルを比較! バリスタ

ネスカフェのバリスタは本格派自宅コーヒーを楽しめることでとても人気ですね。

いくつかの種類が出ている中、それぞれのモデルにはどんな違いがあるのだろう?値段や機能はどう異なるのだろう?

という疑問をお持ちの方は多いと思います。

ここでは発売日順に新しいモデルから6種類のバリスタを紹介していこうと思います!

それぞれのバリスタの大まかな違い

結論から言ってしまうと、ネスカフェのバリスタは基本的に性能や機能面での違いがありません。どのマシンでも全種類のコーヒカートリッジに対応し、コーヒーの抽出温度や濃さも同じです。

しかし、コーヒーのメニュー数、操作方法やお手入れのしやすさなどにはマシンごとに細かな違いが見られます。

また、近年ではネスカフェアプリと呼ばれるスマホアプリに対応するモデルが登場し、本体とスマホをBluetooth接続でカンタンに作動させることができるようになりました。

これによって、コーヒー作る際の湯量やコーヒーパウダーの量、ミルクの泡立ち量など細かに調整できるようになり、コーヒーメニューのカスタマイズの幅が大きく広がりました。

また、コーヒーを淹れるたびにアプリでポイントが貯まるようになったり、登録したフレンドと繋がれたりと、追加機能がいくつか生まれました。

バリスタの種類

バリスタには、現在までに6種類のマシンが登場しています。

  • バリスタシンプル
  • バリスタ50
  • バリスタi
  • ネスカフェ バリスタ TAMA
  • ネスカフェバリスタ PM9631
  • ネスカフェバリスタ PM9630

ネスカフェバリスタの基本機能

バリスタi以降のモデルはすべてネスカフェアプリに対応しています。以前は不安定だったスマホとのペアリングも新しいモデルではだいぶ安定してきました。マシンに搭載されている基本的なコーヒーメニューは以下の5種類です。

  • エスプレッソタイプ
  • ブラックコーヒー
  • ブラックコーヒー(マグサイズ)
  • カフェラテ
  • カプチーノ
  • アイスコーヒー

操作方法は3タイプあり、ボタン、タッチパネル、レバーがあります。

バリスタシンプル

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ シンプル、通称バリスタシンプルはレバー操作が一新された真新しいモデルです。

ネスカフェアプリ対応のため、コーヒーメニューのカスタマイズが可能ですが、マシン本体に搭載されたメニューはブラックコーヒーとカフェラテの2種類のみ、コーヒーの濃さの調整は抽出中停止という方法に限ります。

アプリ経由でも「ブラックコーヒー(マグサイズ)」と「カプチーノ」のメニューはないため、それらのメニューを楽しみたい方はがっかりしてしまうかもしれません。

また、レバーで操作するため、コーヒーパウダー量も2gと固定されており、変更できません。

しかし、こちらのモデルの大きなメリットは、お手入れパーツの少なさと洗浄後のパーツの組み立ての簡単さです。その他に残量通知機能といって、タンク内のコーヒー残量を通知してくれる機能がついたりします。

機能を絞り込んだそのシンプルさは、シニア層をメインターゲットとしているようです。

バリスタ50

バリスタ50はネスレのゴールドブレンド50周年記念に発売されたモデルです。

マシン本体のメニュー数は4種類となっており、カプチーノメニューが改良されたが、エスプレッソメニューはマシン本体には搭載していません。

しかし、ネスカフェアプリを使えば全メニュー楽しめ、コーヒーメニューのカスタマイズも可能となっています。

こちらのモデルの特徴としては、操作方法が大きめのメニューボタンになったことと、洗浄が簡単になる「すすぎボタン」が追加されたことです。

バリスタi

スマホアプリとの連携が可能になったバリスタとしては初のモデル。しかし、当初はアプリが使えない人も多く、あまり活用されなかった様子。

コーヒーメニュー数としては、あとから出たアプリ対応モデルよりも、このモデルが1番多く、5種類もあります。アプリが使えない方にとって、マシン本体に5種類のメニューが搭載されているのはとても魅力的ですね!

ネスカフェ バリスタ TAMA(廃盤)

バリスタiの登場により、今は廃盤になったこのバリスタTAMA、操作方法に初めてタッチパネルが採用されたモデルです。

スマホアプリには対応していませんが、コーヒーメニュー数は5種類搭載されております。アプリが使えないため、細かいカスタマイズはききませんが、湯量設定変更や抽出中停止方法によって、コーヒーの濃さを調整することができます。

ネスカフェバリスタ PM9631

PM9631はPM9630の後継モデルとして発売され、現在も販売されているモデルの中では廉価版という位置づけです。

コーヒーメニュー数は5つ搭載されており、アプリは非対応です。

現在発売されている他のモデルがすべてタンクカバーの窓からコーヒー残量確認できることに対し、タンクカバーを開けて残量確認しなければならないため、少し不便なところがある一台です。

ネスカフェバリスタ PM9630(廃盤)

PM9630は2009年に発売されたバリスタ初代のモデルです。

当然ながらに、アプリには非対応で、コーヒー抽出する際にはスタートボタンを押す必要があったり、動作音が大きかったりと、今購入するとしたらあまりメリットの無い一台の用に思えます。

スマホが使えるユーザーでしたら、アプリ対応の近年発売の最初に紹介した3つのモデルがおすすめですが、スマホは使えないという場合はラテ系メニューの濃さの調整がききやすいPM9631も悪くありません。

自分にとってのベストはどれか、ゆっくり吟味して、ぜひあなたにぴったりな一台を選んでください!