ドルチェグストに対して、値段が高いという印象を持っている方は多いでしょう。
下手をすると、カフェで頼むより高いと感じている方もいるのではないでしょうか?
とくに最近は、コンビニでも安価な値段で挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
今回は、ドルチェグストの特徴から、実際に1杯あたりのコストを具体的な数字と共に紹介します。
ドルチェグストの特徴
ドルチェグストは、カフェで出されるような、本格的なコーヒーやラテを気軽に楽しめるコーヒーマシンです。
家庭に置いたり、最近ではオフィスに導入する企業も増えているようです。
香りのほかに、苦味や酸味のバランスにこだわったコーヒーが楽しめます。
ドルチェグスト専用のカプセルをマシンにセットして、スイッチを入れるだけで手軽に本格的な1杯を楽しめるので、コーヒー好きの間では特に人気です。
ドルチェグスト最大の強み!
一般的なコーヒーメーカーでは、コーヒーしか淹れられないのに対し、ドルチェグストはエスプレッソをはじめ、ラテやカプチーノその他多くの種類を20種類を取り揃えており、その中から自分の好きな1杯を選ぶことができます。
特に、ラテやカプチーノといったミルク系のドリンクに強く、こだわりの強い方にも定評があります。
また、ココアやチョコチーノといった、甘いドリンクのカプセルもあるので、大人だけでなく子供まで楽しめます。
加えて、マシンの手入れは必要となりますが、カプセル自体はスーパー等で売っているので、毎回ネスレに発注するといった必要はありません。
ドルチェグストにはデメリットも?
ただし、抽出時の音やマシンの大きさが大きいため、家庭でも小さな子供がいる場合や、広いオフィスに置かれるケースが多いです。
専用のカプセルには、挽きたての豆が密閉されており、それを高気圧をかけて抽出するため、挽きたてのコーヒーやその他ドリンクを楽しめる代わりに大きな音が出てしまうのです。
カフェでも大きな音が出ているのを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
あの大きな音も、バリスタマシンが関係しており、エスプレッソの抽出やスチームミルクを作る際に大きな音が鳴ってしまうのです。
あまり音は気にしない、音が大きくても家庭でカフェのようなドリンクが飲みたい、といった方にはおすすめです。
ドルチェグスト1杯あたりのコスト
以上では、ドルチェグストの特徴を、市販のコーヒーメーカーとも比較しながら紹介しました。
では、どうしても高い印象のあるドルチェグストのコストは、具体的にどのくらいかかるのでしょうか。
また、カフェやコンビニでコーヒーを頼むのとどのくらいの違いがあるのでしょうか。
以下で紹介します。
本体の価格
まず、ドルチェグストのマシン本体の価格はネスカフェアンバサダーに申し込むか否か、どのマシンを選ぶかで変わってきます。
マシンの中にも日本茶やグリーンティーに強いマシン、ミルク系のドリンクに強いマシン、エスプレッソに強いマシン、といった風に、マシンによって特徴も変わってきます。
今回はマシンを家庭に導入すると仮定します。
家庭用のネスカフェアンバサダーに申し込むには、定期お届け便の申し込みが必須となります。
つまり、定期的にカプセルを購入する方はネスカフェアンバサダーに申し込むことができるのです。
ネスカフェアンバサダーとなれば、4種類のマシンから選んだマシンが無料で利用できます。
1日1杯以上ドリンクを飲む方は必ずネスカフェアンバサダーに申し込むほうがお得です。
定期お届け便は、カプセルの送料が無料となっており、1つあたりの値段もAmazonと比べると割安です。
ちなみにマシンの値段は、ピッコロプレミアムで¥3,980となっています。
週に1,2回ほどしか飲まないという方は、本体を購入する方がいいでしょう。
1杯あたりのコスト
では、1杯当たりのコストはいくらくらいなのでしょうか。
ネスカフェアンバサダーの場合、上述の通り本体費用は無料です。
定期お届け便は、2ヶ月に1度、4箱から注文可能です。
カプセルは、どのドリンクを飲むかによって1杯にかかるコストが変わってきます。
たとえば、コーヒードリンクは、カプセル1つで1杯が出ますが、ラテ系は、1杯出すのに、紅茶等のカプセルとミルクのカプセルが必要となります。
今回は、すべてコーヒー系のカプセルを注文した場合を仮定します。
1箱あたり16杯分のカプセルが入っています。
これを4箱注文したとすると、64杯分飲めることになります。
1箱当たり、¥831で4箱頼み、それを2ヶ月で割ると、1ヶ月あたり、¥1662となります。(¥831×4箱÷2ヶ月=¥1,662)
1日あたりで換算すると、1杯¥51となることが分かります。
コンビニのコーヒーSサイズが¥100、スターバックスのドリップコーヒーショートサイズは¥290+税となるので、圧倒的にドルチェグストが低コストなことが分かります。
安い・美味しい・簡単のドルチェグスト!
以上で、ドルチェグストの特徴から、1杯あたりのコストをお店の値段と比較しながら紹介しました。
毎日コーヒーやドリンクを飲むという方はもちろん、週に1,2回楽しむという方もマシンにこだわらなければ、コストを安く抑えて本格的なコーヒー等を気軽に楽しむことができます。
今回の記事を参考に、ぜひドルチェグストの導入を検討してみてはいかがでしょうか。