自宅や職場などで気軽に本格的なコーヒーが楽しむことができるドルチェグストのコーヒーマシン。
気軽に本格的なコーヒーを楽しむことができるのならば、さぞかし掃除やお手入れなどが面倒くさいのではないかと思っている方も多いでしょう。
しかし実際はどうではありません。すごく簡単なのです。
おいしい本格的なコーヒーを楽しみ続けるためには日々の定期的な掃除やメンテナンスは欠かせません。
この記事では毎日行うべき基本な掃除及びメンテナンスから、年に数回行ってほしい少し大掛かりな掃除までを解説していきたいと思います。
ドルチェグストの掃除の手順について
それではドルチェグストの掃除の手順についてご紹介していきます。
STEP1:ドルチェグストのマシンを部品ごとに取り外す
まずはドルチェグストのマシン本体から給水タンク・抽出トレイ・抽出グリッド・カプセルホルダーの4つの部品を取り外しましょう。
その際にコーヒーの残りかすなどが落ちたりする恐れがあるので注意してください。
周りが汚れないよう気をつけましょう。
STEP2:取り外した部品を洗い拭く
1つ前の手順で取り外した部品を水道水などでしっかりと洗いましょう。
もし水道水だけで汚れが落ちなかった場合はいつものお皿を洗う作業と同じようにスポンジに洗剤をつけて洗ってあげましょう。
そうしたらタオルなど拭き取ってしっかりと乾燥しましょう。
STEP3:ドルチェグストの内部もしっかり洗浄する
重複しますがドルチェグストの内部もしっかりと掃除していきましょう。
そのやり方とはいつも専用カプセルをセットして抽出する作業を専用カプセルなしで行うことです。
その工程を踏むことでドルチェグストの内部にしっかりと水が通過しキレイになります。
内部洗浄の具体的なやり方
まずは給水タンクにいつもより少し多めに水を注いでセットします。
抽出トレイもセットして先ほど給水タンクに注いだ水が入りきることのできる容量のカップなどを置いてください。
もしなければ、2リットルのペットボトルを大きさに合うように切っておくと使えるかと思います。
あとはコーヒーマシンの電源を入れて水量メモリの数値を7にすることを忘れずにいつものようレバーを引きます。
これを冷水と温水の2回行ってお湯を捨てきったらすべての工程は終了となります。
記事でこのように工程を並べて記述するととても多く面倒なように思えますが、慣れると工程を逐一確認せずにスムーズにできるようになります。
ドルチェグストの湯垢洗浄とはなにか
ドルチェグストのもう1つの掃除の仕方である湯垢洗浄について解説していきます。
湯垢洗浄とはドルチェグスト専用の「湯垢洗浄剤」を用いて洗浄するものであり、前項で述べた掃除よりもっと念入りに掃除をするといったところでしょうか。
より念入りに掃除をすると言いましたが、湯垢洗浄はどのくらいの頻度ですべきなのでしょうか。
湯垢洗浄をすべきタイミング
- ドルチェグストを1年ぐらい愛用している方
- ドルチェグストを久しぶりに利用するという方
- タンクなどにカビなどの落ちない汚れが付いてしまっている方
- 水やお湯の出がよくなくなってしまっている方
などの方が該当しているかと思います。
ドルチェグストの湯垢洗浄での掃除の仕方
ドルチェグストの湯垢洗浄のタイミングに当てはまった方もしくは当てはまっているかもしれないと感じた方は行いましょう。
これから手順を解説していきます。
STEP1:湯垢洗浄剤と水を混ぜる
湯垢洗浄剤を容器に入れ、水は500mlでこちらも容器に入れしっかり混ぜていきましょう。
粉がなかなか溶けていかない場合はあるのでその時は少し混ぜてください。
STEP2:混ぜた湯垢洗浄剤で洗浄する
混ぜ終わった湯垢洗浄剤を給水タンクにセットとして電源を入れてから抽出するようにしましょう。
この時にホットにすることと水量の数値を7にすることを忘れないでください。
STEP3 :水道水を使ってしっかりとすすぐ
湯垢洗浄剤を使って内部が洗浄することができました。
湯垢洗浄剤はクエン酸が入っているので内部に湯垢洗浄剤が残らないよう水道水などを使って複数回洗っていきましょう。
これは前項でも述べたいつもの手入れと同じように専用カプセルをセットすることなく行うことです。
複数回と言いましたが、温水で3回ほど・冷水で1回ほどを目安に抽出してください。
あくまで目安なのでにおいなどが気になる方はもう1~2回すすぐ回数を増やしてみても良いでしょう。
きちんと洗浄をしてキレイな状態を保とう!
ドルチェグストは抽出などの利用方法から掃除やメンテナンス方法も手軽に行うことができることがわかりました。
かといって掃除やメンテナンスを怠ってしまうと汚れなどが故障などの原因となってしまいます。
それだけではなく口に運ぶものでもあるので雑菌が繁殖してしまうなどの衛生面としても懸念されてきてしまいます。
工程手順も考えなくなるほど慣れてくると数分で終えられるので、是非日々のメンテナンスを怠らずにお掃除していきましょう。